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○こちよ「最近あの人自分のこと「ぱんださん」って言われることに罪悪感があるらしいわよ」●ちよ「もうそんなに若くないんだからそういうかわいい呼ばれ方は微妙よね」


by panda-panda78

自戒

棚板をつくろう!

「結局N歩先生ってばかな人間がすきだよね。」
と前回7月帰国時にしの字さんが的確な一言をコメダ珈琲で語られました

確かに食後休憩もそこそこに
ねこ車を押して粘土をあきもせずに毎日いくのですもの
そりゃ社長もあきれます

ばかな子はこんなことを考えていました


自作薪窯の天井部分をどうしようか?

棚板をつかったらええんやないか?

けれども棚板がない

それなら作ろう!

我ながら幸せな思考回路だとあきれます。


とりよせたもののぜーんぜん使っていないカオリンというか、かなりケイシャ成分の多いカオリンが倉庫に放置してありそれならええよということ、ちょこっと粘土を混ぜて干して固めて3分たったら出来上がり。

天井部分に使うものは厚めにつくればなおよし


「芸術系の大学にいっていた人には絶対に負けたくないんすよ」
と僕がクラスの飲み会の時にN先生にアツク語っていたと、脇にいたしの字さんが「ぱんだちゃんがどこまで本気で語っているのか俺到着したばっかりだったし(彼は遅れてくる人)よくわからなかったけど」と後で教えてくれました。
まったく覚えていないのです。飲んではいなかったのですが。というより飲めない。周りの雰囲気でかたっちゃったのでしょう。

絵画じゃおばかは厳禁なのでしょうが、とーげーという不思議な枠をもつ芸術に10代最後に出会ってからはや10年ですか。
やっと軌道に乗ることができたそんな気がします。

どうしてここまでこれたかな?
理想と技術とか、正当派なものに支えられてでは決してなく、そういうばかさ加減とか劣等感とかそういうものでここまでこれたと。そしてそういうばかさ加減と劣等感でここまでこれた自分を誇りに思うんです。 
だから今薪窯をつくっているけれども
「拾ってきたもの」と「もういらないもの」
ただ無料でできたからうれしいとかじゃなく、誰も見向きもしなかったもので作品が作れることが僕らしいし、僕にふさわしいなあって。

貯水槽の上は風が強くて、レンガ置きに疲れた体に心地よく。
「星はまたたく」のだと、カンパネルラの純粋さをどこまでとどめられるのかな

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by panda-panda78 | 2007-09-12 00:00 | きみに読んで欲しい。