人気ブログランキング | 話題のタグを見る

○こちよ「最近あの人自分のこと「ぱんださん」って言われることに罪悪感があるらしいわよ」●ちよ「もうそんなに若くないんだからそういうかわいい呼ばれ方は微妙よね」


by panda-panda78

土曜日①

週一回とりあえず土曜日はあれこれと
まにあっくなことやら、ちょっとこみいったの記事を書いてみようかと。

細江エイコウ『鎌鼬』
写真家細江英江(?漢字が違うか?)という人をご存知だろうか?自衛隊に入ったりとあの繊細な文章からは似つかわしくなく体を鍛え始めた三島由紀夫の赤いふんどし姿などの『薔薇刑』やら、近年はガウディーの建築などをとったりしている人なのですがね。

暗黒舞踏家土方巽をふと村に現れたつむじ風のような存在というモチーフに例えた写真集『鎌鼬』

東京の神社のようなところで子供たちにまめを撒く写真やら。
はしごのようなところに上る写真やら
動きまで伝わってくる写真集。

何かの本にあったのだが土方の暗黒舞踏は歌舞伎にある意味で対抗できるのはなのではないかと書いてある本を読んだことがある。
む。その舞台の様子を映像として触れる機会はそれほどない。例えば陶芸やら絵やら音楽と違って、モノが残るわけではなく、譜面が残るわけでもない舞踏という形は土方さんがなくなった今受け次ぐという意味でも難しいということを聞いたことがある。

弟子に稽古をつけている写真を見たことがあるが、弟子との対比、そしてどういうわけだか土方さんが眼帯をしているということもあり恐ろしいほどの威圧感が写真から伝わってくる。

ああこれが日本の土着的な舞踏やら体の動かし方なんだろうな。
図書館でぜひみてもらいたい。

また話は違うが、

最近ちまたでは体幹を使った動き、古武術の動きというものがはやりといえばはやりである。バスケットの能代高校が難波式を取り入れたそうな。右足なら右手、左足なら左手を同時に前にだすという歩き方走り方、昔の日本人はみなそうして歩いていたそうだが、確かにその歩き方だと腰をひねらないということもあり体への負担がすくない、僕も結構練習したし、多少出来るようになったが例えばサッカープレー中に実践というところまでは使えていないのだが。

こちらでも小学生やら通訳の陳君やらに柔道を教えてくれ、空手を教えてくれなどといわれることが多々あり、大山倍達のようにビール瓶を手刀であけたりしたのならば、日本人かっこええやんとなるのですがね。残念ながら僕のフォームは西洋風だと(そりゃボクシングなのだから当たり前だが)がっかり顔をされるとなんだかさびしいものでありながらも、中学校でならった腰車で陳君やら小学生やらを投げております。

日本的動きということに対して。

人気blogランキングへ
by panda-panda78 | 2007-04-29 00:01 | おいてけぼり