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○こちよ「最近あの人自分のこと「ぱんださん」って言われることに罪悪感があるらしいわよ」●ちよ「もうそんなに若くないんだからそういうかわいい呼ばれ方は微妙よね」


by panda-panda78

ぱんだ愛を語る

と1号倉庫これまではプランターサンプルでいっぱいだったのですが、もう一つの工場へとすべて移動し「これからはぱんだくん使っていいよ」と社長ありがとうございまし。
ろくろはここに置く予定です。夏は暑いだろうし、ねこ入ってきてあれこれガシャーンと想像されます。
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これはなんですか?
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レンガです。
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裏の工場で煉瓦が落ちているのですが幅が小さかったり、まずなによりも数がちょっと足りないのですね。薪窯を作ることはあっても煉瓦から作るというのは我ながらおばかなことをしてます。
ダウンタウンの松本人志さんが著書で「レゴは子供の創造性を増す」だなんていうけれども、俺が子供のころ貧乏だったからそのレゴをどうやって作ろうか考えていた、という話を思い出しますが、別に創造性があるとかそういう自慢じゃなく、材料があって型もあるし(プランター工場のいらない角のプランターの型をもらってきました)そろってるなら作ろうって。

煉瓦買おうと思えば安く買えるけれども、以前も書きましたが「身の周りにあるとるに足らないもので作る」ことにもこだわりがあるし、まずもって「僕のつくるもの」は伝統工芸を目指すものではないし、例えば「バファ○ンの半分がやさしさでてきている」ように、黒澤明が映画を撮る時には「黒澤組」のスタッフのみなさんがそれこそ「八月のラプソディー」ならちょっとしか画面に映らないのに長崎が舞台だから机の上のお菓子は本場長崎から取り寄せたり、実際のシーンではあけたりしないたんすにその当時の生活用品をしっかり入れておいたり。けれどもそういうことがじわっと画面のなかから伝わってくるものなんですよと、監督本人が語ってましたが、値段が高い安い使い勝手がよい悪いじゃなく、煉瓦にしろ薪にしろ品質は決してよくないものだとしても一つ一つにどのくらいかかわれたのかな自分の想いを注げたかなというところです。
言い方を変えれば「窯は愛で焚く」というところでしょうか。
こっぱずかしいしめ方になりました。

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by panda-panda78 | 2007-11-22 00:00