○こちよ「最近あの人自分のこと「ぱんださん」って言われることに罪悪感があるらしいわよ」●ちよ「もうそんなに若くないんだからそういうかわいい呼ばれ方は微妙よね」


by panda-panda78

カネシロ産業

瀬戸に引越しをしてきた際に母親からあれこれと荷物を送ってもらった。
壊れやすいものと壊れやすいものの間につめものとして明らかに使い古しのタオルが入っていた。

母親やら祖母やらというのは何かというと石鹸やタオルを送ってくるものである。
『このカネシロ産業と書いてあるタオルをよかれと思ってあえて送ったのだろうか・・。』
と本気で考えたものだが勘違いでよかった。
(母はこういうときに笑いを取ろうとするところがあるのであえてのカネシロ産業と書いてあるものを探してつめたのではとも考えた。)

そんなカネシロ産業タオルは学校で掃除用の雑巾として第二の人生を歩み始めた。

粘土を菊練りにする練習の時に隣のI間さんが取り出した雑巾のものというのがまっさらの新品で僕とタオルは大きなショックを受けた。
あんなに綺麗なものは僕なら家のタオルとして一線で戦っていけるのに・・・。

そして最初から薄汚れ気味だったカネシロ産業は何度も何度も洗われたのでした。
そうしているうちに愛着もわくというもの。
あんまりに汚れている姿に自分自身を投影したのでしょうか、一度おうちにもって帰って洗濯機で洗ってあげました。

『僕は世界で一番幸せなタオルです・・。』
そんな声がしたとかしないとか。

そんな彼もついに今日引退いたしました。
彼自体が汚れているので掃除したところがあんまり綺麗にならないのです。

『さようなら』
と心を込めて彼を洗ってたたんでからお別れしたのでした。

ちなみにカネシロ産業とは僕の父のE電工(従業員2名)の材料を届けてもらっている会社の名前です。
写真をアップしようかとも思いましたが僕の心の中にとどめるだけにしました。
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by panda-panda78 | 2006-06-29 21:49 | きみに読んで欲しい。